2016年2月5日

妊娠6ヶ月で虫垂炎になり緊急手術を受けたお話①



まさかのまさか、でした。
まさか、妊娠6か月で虫垂炎になるなんて。
まさか、妊娠6か月で開腹手術を受けるなんて。



引越し予定日の3日前の夜から急激にお腹が痛くなり、翌日内科へ。すると可能性としては

①胃腸風邪
②子宮が大きくなって胃腸が上に圧迫され胃腸の動きが悪くなっている
③虫垂炎(右わき腹に響くような痛みがあったので)

が考えられると言われ、吐き気止めと整腸剤のお薬を処方される。

引越し当日はもう悲惨な状態で、引越し屋さんが黙々と荷造りをしはる間、リビングの床に横たわる妊婦の状態(ソファは先に搬出されてしまったので)。

なんとか母に支えてもらって大阪へ移動し(旦那くんは直接新居へ)、翌日地元の産婦人科にかかると、子宮は綺麗やし、赤ちゃんには問題が無いと言われ、張り止めを処方される。

その後2日間、お腹の痛みは波があるけど治らず、特に夜はおへその周りや右の脇腹がキュイーンと痛くなり数時間毎に目が覚める。そして痛いので左側を下にして寝られへん!

最初に虫垂炎の可能性があると言われてから、妊婦の虫垂炎についてインターネットで色々と調べて読んだりしてたけど、「まさか、今このタイミングで自分がね」という感覚で。

引越し3日後に、でもやっぱり痛いわ!もう無理!と思って、小猿を寝かしつけてから母親に託し、夜の8時にタクシーで地元の救急に行ったら、「もうこの時間なんでちゃんとした検査はできませんよ〜」と若い先生に軽くあしらわれる。

でもエコーをしたら、常勤の先生が出てきて、今度は胃腸内科の先生が登場、オンコールの外科の先生が家から呼び出され、産婦人科の先生も麻酔科の先生も登場。それぞれの先生がエコーをしては、あーだこーだと言っている。

そして夜も12時を回ったころに言い渡されたのは「急性虫垂炎」の診断やった。

妊婦は子宮が大きくなって胃腸を上に圧迫するから、本来虫垂がある位置から大きくずれた位置に虫垂があって、エコーでも見つけるのが難しいらしい。

私の場合も大きく上に動いていて、しかも背中の方に回り込んでいる上に、子宮が邪魔でなかなかエコーで虫垂が見当たらず。妊婦の虫垂炎は、無いことではないけど、みんなエコーを不思議そうに何度も何度も見てはった。

虫垂の状態から、もう既にお薬でちらすことはできず、そもそも妊婦なので今後のリスクを考えると、緊急手術が必要と言われる。

(お薬でちらした場合、後にお腹が大きくなった時に虫垂が圧迫刺激されて炎症が悪化したり、虫垂炎自体が悪化して腹膜炎になってしまった場合、胎児にもかなり危険なリスクが出てくるらしい)

そして、最近は虫垂炎の手術に腹腔鏡手術をすることも少なくないらしいけど、妊婦なのでできるだけ素早く手術を終わらせるために、開腹手術をします、と。

あれよあれよという間にレントゲンを撮られ、血を抜かれ、太い点滴を打たれ、同意書にサインをして、夜の1時に手術室に案内される。

今までやったら、手術って怖いなって思ったやろうけど、不思議と怖さは全く感じへんかった。きっと出産を経験してるからかな。

今よう考えたら怖いけど…。妊娠6ヶ月で開腹手術て。エコーでは虫垂のすぐ横に子宮があったから、お腹開いてる間は子宮も見えてたんかな。

手術室で、

私: わ〜ドラマみたいー!
看護師さん:そやろ?でも江口洋介みたいな先生はおらへんよ
私:あ、でもメガネしてへんからみんなかっこよく見えるかも
看護師さん:あ、ほな私は松嶋菜々子に見える?
私:見える見える〜

なんてアホな会話をしながら。

今回は全身麻酔の手術やったけど、赤ちゃんには影響が少ないらしい。勿論私が眠っている間は、胎盤でつながっている赤ちゃんも眠ってしまうらしいけど、最近の麻酔は代謝がよくて直ぐに体から抜けるから、害が少ないんやって。それに産科の先生も立ち会って赤ちゃんの経過を観察してくれていた。

手術室に入って、麻酔のマスクをして5回も息を吸うと意識が無くなって、手術室から出てICUに移動する最中でパッチリ混乱することなく目が覚めた。手術時間は1時間強

その後は朝まで寝たり起きたりを繰り返してたけど(ICUやったので色んなところから色んな電子音が聞こえてきてうるさかった…)、赤ちゃんもお腹でポコポコ蹴りまくってた。

それにしても、夜の8時にフラフラ〜っとタクシーで救急にやって来た妊婦が、ここまで迅速かつ的確な医療を受けられるって、日本の医療システムはやっぱりすごいなって思った。

続く。

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2 件のコメント:

  1. 大変でしたね。。。
    ブログ横のツイッター欄で、虫垂炎の手術をされたと読んでビックリ&心配しておりました。
    妊娠中に、というだけでも十分大変なのに、引越しと重なるなんて凄いタイミングでしたね。。
    でも大事になる前に、手術が出来て良かったですね。
    赤ちゃんも頑張りましたね!引き続きお大事にされてくださいねー。

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    1. ほんまに大変でした…。
      つわりでご飯を食べてない上に、引越しに忙しくて体の抵抗力が落ちていたのかなあと思っています。まあでも摘出してしまったので、今後あの痛みに悩まされることは二度とないと思うと少しは気が楽です。

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